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戦場 持って行こ。持って帰ろ。
こんばんは😊城間です。
内容紹介
「死にたい」と自分の人生に失望する毎日。
そんな私を変えてくれたものがあった。それは旅。
行動力ゼロ、英語力ゼロ、学歴もない田舎のOLが旅とハワイに出会い、
人生を大きく変えるストーリーをお届けします。
目次
まえがき
第一章 生きてる意味なんてない
第二章 私の全て
第三章 世界が壊れた日
第四章 旅の始まり
第五章 東京は戦場
第六章 死にかけた初めての一人旅とイルカとの出会い
第七章 魂が求める場所
第八章 ハワイへ行くので退職します
第九章 Can you speak Japanese?
第十章 実は、整形しました!?
第十一章 本当の自分に戻る
第十二章 生きる
あとがき
著者略歴
旅ライター Ryoko(たびらいたーりょうこ)
1989年 宮城県気仙沼市出身。旅ライター・OL・セラピスト。
19歳から地元気仙沼でOLとして働く。
医療関係の組織や学校で事務を経験し、経理や法人、営業、企画などの職務に携わる。
現在は契約社員として、東日本大震災の復興関係業務に従事。
旅ライターとして、ブログや電子書籍を出版。
一人旅をきっかけに、24歳で5年間勤めた職場を退職し、ハワイへ留学。
帰国後、再び正社員として働き始めるが、留学前と変わらず、仕事だけの生活に疑問を感じ、わずか3ヶ月で退職。
現在は契約社員として働く傍ら、国内外を一人旅し、旅ライターとして「生き方」を世の中へ発信。田舎でOLしていても豊かな生き方を実現。レイキヒーラー、タロットリーディングでも活動中。
ハワイが私にくれた12のこと
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戦場式記憶術
しかし、下には下があった10俵取りです。
極貧と言っても過言ではない。
1俵1両としても10俵、1両が10万円として年収100万、
しかも丸々入るわけではなく、自家で食べる分を差し引いたら
さらに減るわけです。
手前が黒鍬者の家
角筈(今の新宿)の五十人町に小身者ばかり50軒ばかり住んでいた。
部屋は八畳、四畳半の二間、土間。
敷地は百五十坪。家は小屋程度であり、空地は野菜等を勿論作り。
7人家族で住んでいました。
彼の家は、家といえないほどのボロボロの家で、襖や戸など有りません。
筵が仕切となって下がっていた、それが一般的な下級旗本・御家人の
家でした。
しかし、或る時、火事が有り家が焼けました。
大工を頼むなど金が無い為出来ませんので、
大工や左官も家の者がやった。
出来た家は六畳一間に二坪の土間、敷居も鴨居も無い。
唐紙も無く、壁は屋敷の隅からでた赤土で捏ねて塗った。
手洗いには戸が無く、戸の代わりに
粗莚が一枚垂れていた。
本来は門番がいるが、雇う事が出来ず、その代用として
酒の徳利をぶら下げて、音が鳴るようにした。
いわゆる徳利門番である
江戸学の祖ともいう三田村鳶魚氏はいう。
「旗本にも貧乏なのは珍しくはないが、小給(100俵取り以下)が
貧乏なのは珍しくも無い。
同じ御家人でも100俵以下と以上では、生計も違います。
まして30俵以下は1人の僕さえなく1僕の侍ではないのです。
門も無い家に住んでました。
門と申せば片扉の無い。必ず両扉もの
両扉といえば100俵以上の家、100俵以下は皆木戸でした
三田村は内職で生計を立てる御家人を「身分は武士であるが
実態は職人である」
黒鍬者は、多く今の大久保近辺に住んでいた。
10俵1人扶持である。
本来は、戦場の雑用係です。
城での仕事は、奥女中の御末の力仕事を助けるものでした。
この爺は退出する時に、必ず炭俵を抱えていた。
この俵の中に色々なものを隠すのです。
時折、出入りを監視する伊賀者に咎められると、
鼻薬に魚など置いてゆく。
この炭俵の話しは、3代家光の頃に遡る。
或る時、家光は外を見てると、黒鍬者が食べ物などを着物の下に
かくして下城している。
不審に感じた家光が御側の者に聴くと、彼等貧乏なために食えずに
ああして少しお城の物を持って帰らないと生活できないのです。
それを聞いた家光は哀れに感じて、今後、炭俵でもって
物を入れるようにしたのが始まりだという。